yamada-kikaku’s blog(小説ブログ)

山田企画事務所のペンネーム飛鳥京香の小説ブログです。

夢王たちの宴■第25回■ゴルゴダシティの宮殿舞台で、ジェイ・ポラードはビブラフォーンになったアイラと意識が同調した。そして過去のドラッグウォーの記憶が。

YK夢王たちの饗宴--(ドリームドラッグ・ウオーの跡)夢世界の入り組んだ異世界、最高の夢王は、だれなのか? なぜ、この夢世界はできたのか?ドリームドラッグ・ウオーとは?
この小説のURL : https://ncode.syosetu.com/n7285dc/25/

 

夢王たちの宴■第25回■ゴルゴダシティの宮殿舞台で、ジェイ・ポラードはビブラフォーンになったアイラと意識が同調した。そして過去のドラッグウォーの記憶が。
 

夢王たちの宴ードラッグ戦争の痕でー■第25回■

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

http://www.yamada-kikaku.com/ yamadakikaku2009ーyoutube

■第25回■

 舞台の上では、ジェイと「ビブラフォーン」ことアイラの演奏は{ハルフ

ォードの稲妻}の最終楽章にはいっていた。

観客はすべて感覚の世界に没入していた。

「気づいただろう、君と仏以外の人間はすへて恍惚状態にはいって

る。すなわち我々の竟識のみが実在する、いや実在していた人間の

それなのだ」

実在世界の名前は「スプローギン大佐」ある導師デルガは、道化師マリクに言う。

道化師マリクの実在世界の名前は「ドクター・シュッカ」である。

 この時、すでにジェイ・ポラードはビブラフォーン・アイラとの意識が同調し、

一つの共生意識になっていた。

「ジェイ、私がわかるわね」

「そう、払は、今になってやっとわかった。許しておくれ、アイラ」

「私達はやっと一つになったわ」

「そうだ。そして我々は、我々だけの世界を作れる」

「いけないわ、ジェイ、この曲を聴く人々たちにも喜びをあたえてあげて」

「何だって、どうするんだ」

「ジェイP359をすべての人々に与えるのよ。

そうすれば、各々の人々が、自分自身の夢世界を持てるのよ」

 ジェイは、実世界の過去を、思い出し始めていた。、、、

ポーランドワルシャワ大学。

研究室のドアを荒々しく開け、二人の制服の男がはいってくるのが、ジェイの目に映った。

制服から見ると、国家安全局の人間らしい。ベルトには銃が装着されている。

「ジェイ=ポラードだね」

背の高い方の男が言った。片ほほがビクビク動いている。

 「そうです。私がジェイ=ボラードです。あなた方はすぐさまこの研究室

からでていっていただきたい。私はソネ将軍から全権を委任されている」

男はにやりと冷笑し、冷たく言った。

「その、君のいう、ご本人ソネ将軍からの命令だ」

もう一人の細面の男がいう。

二人は、同時にボラードの両わきを押さえた。

「ジェイボラード、君を、わが国家に対する反逆罪で逮捕する」

「逮捕だと?わが国家に対する反逆罪だと?何かの間違い、、ではないのか」

「それは、お前、白身の胸に聞いてみることだな」

「まさか、「プロジェクト・JP359」の件ではないだろうな」

「そうだ。ご名答だ。その「プロジェクト・JP359」の件だ」

「プロジェクト・JP359」は、人間を助ける計画でありながら、反面、全世界を破滅させかねない

特殊な麻薬医薬生産計画だった。

 ワルシャワ大学科学部の研究者ジェイ・ボラード博士は、世界が足もとから崩れるような気がした。

(続く)

1975年作品 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

●how to draw manga ●manga-training

http://www.yamada-kikaku.com/ yamadakikaku2009ーyoutube


コメント   この記事についてブログを書く